雑記帳2007年4月分


4月11日     風邪をひきました


 子供の春休みが始まったのが3月24日、それから2日ほどしてまず彼女が風邪にかかりました。
これが始まりだった…。
結局家族みんながこの風邪をもらってしまいました。
自慢じゃないですが、私は風邪にかかってもほとんど発熱することはありません。
子供の頃を入れても38度以上の熱が出たというのはほんの数える程度です。
そんな私なのですが、今回は不覚にも(笑)発熱してしまいました。
おかげで春休みは始終ゴロゴロダラダラしているうちに終わってしまったという…(涙)。

 春休みが終わる前にせめて映画でも観に行きたいということでほぼ完治した子供とやや完治に近づいた私は二人で「蟲師」を観に行きました。
映画「蟲師」については面白くないというような噂も耳にしていたのであまり期待はしていなかったのですが、実際観てみると私は面白かった。
原作のもつ読んでいて癒される感じと同じようなものを観ていて感じられたので良かったと思います。
展開がスリリングだとかストーリーが退屈させないだとかも大切だけど観ていて気持ちが良いというのは大きな美点です。
私は観ていて気分が良く、この映画は好きであります。
ただ、今もって困惑し続けているのがラストについてです。
あれってどうなったんだろう…、素直に見たまんまに解釈していいの?(原作を読んでいる人ほどこの疑問に突き当たると思うのですが…)
まあ、いろいろ思い悩むのも又趣深しというところでしょうか。

 昨夜、日本テレビ系列で「セクシーボイス・アンド・ロボ」という新ドラマの1回目を観ました。
子供がファンの松山ケンイチ君の初主演ドラマということで私も付き合って観たのです。
予告等を観た時点ではこれって何を考えて作ってるんだろう…真面目なドラマか?すっとびギャグ?明らかに滑ってるんじゃないの…など期待できる点は見つかりそうにもなかった(笑)。
ところが観てみるとこれが結構面白かったんですよね!
まず驚いたのが主役の女子中学生役の大後寿々花の演技の上手さ。
この子妙な芸能人臭さがないのがまずいい。
それでいて細かな気持ちの動きを見事的確に表現できてます。
彼女の存在が珍妙な設定のドラマを違和感なくこちら側に引き寄せてくれていました。
それにひきかえ松山君の役はいったい何なんだ?(笑)
1回目だけを観ると底抜けにバカそうな役ですねぇ…彼の口癖風に言うと、「マックスバカ」ですよ!
なのに観てると何故かとてもカワイイ気もしてくるから不思議です。(ああ、私も真の松山君ファンになってしまったのかもしれないぞ…^_^;)
肝心のドラマ部分もまあまあ面白かったし、意外とこれからも期待できるのでは!と嬉しい誤算のドラマでありました。
次週も楽しみであります。