雑記帳2006年1月分


1月27日     太り気味です。


 お正月に2キロ太ったまま体重がもどってません。(笑)
先日、何気に部屋の片付けをしていて子供がよちよち歩きの頃の写真に一緒に写っている自分の姿を見てちょっとショックを受けました。
今、鏡に映る自分の姿よりはるかにスマートです!!
そういえばあの頃からするとお正月の2キロをいれると5キロか6キロは太っています…(^_^;)。
こりゃ…相当まずいかも…。
寒いのでコタツでみかん状態が続いているのも原因だと思うんですが、正月分の2キロだけでもなんとしても減らしたいもんです!!
あっ、そういえば去年11月頃久しぶりに受けた健康診断の結果で、昔からずーっと軽い貧血があったのが直っていました。
そのかわりコレステロール値が正常値内とはいえ上限にうんと近づいていました。(これってマズイです!)
きっと徐々に太っているのがこういうところにも影響してるのかもしれないです。

 ますます叩きに叩かれているライブドアの堀江さんですが、彼についてテレビで語る有名人等の発言を聞くのはなかなか興味深いかもしれません。
去年の日本放送の買収騒動の時に発言していたことと今の発言とを聞き比べるとなにやら各人の人柄も見え隠れするような気もします。
そんな中で作家の石田衣良さん、この人のスタンスは好感を持ってます。
去年の騒動ではそのやり方に対して相当厳しい発言していたと思うのですが、こうなった今はあえて道徳的な説教じみた発言を控えてらっしゃたような…。
「堀江さんは皆の車が渋滞で延々と並んでいる時に横の路肩を猛スピードで走って行ったようだ」みたいな例えで話していたのが印象的でした。
それと国策捜査だとしたらいい気がしないとも。
こう書きながらも石田さんの小説はまだ読んだことがないので(笑)、こんど図書館で何か借りて読もうかなぁと思ったりしてます。

 恩田陸さんの「小説以外」というエッセイ集(?)を読んでます。
好みの作家さんのエッセイというのはやはり興味深いです。
ちなみに有栖川有栖さんのエッセイも結構好きです。(^^)


1月21日     現実の方がよほど波乱万丈かも…


 16日の夜からライブドアを巡ってのニュースが大騒動になっています。

 近鉄球団身売り騒ぎでは中立の立場で堀江さんを見ていてた私も日本放送買収騒動の時はこの人に対して相当な不快感を持って見ていました。
法に触れなければ明らかに非常にダーティなやり方であろうが全くのOKじゃないかと公言したのが、その人となりを充分うかがわせたといいますか…。
おそらくそういう考えの人は昔からいくらもいたとは思いますが、あのように堂々とそれをテレビの前で述べた人ってあまり記憶にないです。
それに対する世間の反応が二分というよりは堀江応援の方がずっと多かったことが私としてはちょっと驚きでもありました。
アレレッ?私って年齢のわりに古くさすぎたか?と自分の考え方にやや自信がもてなくなったかもしれません(苦笑)。
その後、バラエティ番組に頻繁に出たり、あげくに選挙に出馬したりと、堀江さんって…止まると呼吸できなくなって死んでしまうマグロみたいな人だなぁ…などと思っておりました。

 それが突然の強制捜査で、うって変わってニュースの報道は既にクロ決定で社会的に終わった人であるかのような扱い。
テレビってやつ、昔からこのようなどこか胡散臭さのある人に対する扱いはいつもこうかもしれない。
違法が表面に出ないうちは必要以上に持ち上げチヤホヤポーズで扱って、ボロを出した時との落差をよりドラマチックに演出しようとしているかのようなところがあるのでは?

 実は最近の堀江さんに対しての印象はさほど悪くなくなりかけていました。
この人はまだ若いから考え方等いろいろ変わっていきそうな気もする…というふうに見てました。
この件は彼にとって最大級のピンチだと思いますが、ここからどう身を処していくか、無責任ですが非常に興味深いと思っています。
(ただ時代の寵児とまでもてはやされた人物のあり方を見守るという意味ではそうなんだけど…おおっぴらには語れないような黒い噂が以前からこの会社につきまとっていることが気にかかります…)


1月14日     今頃バラが!

            
 去年の末頃は私の住む地方(おそらく本土の中では相当温暖な地方の一つといっていいのでは?)でも例年に比べるとうんと寒かったように思います。
年明けからは思ったより寒くなかったとはいえこの時期にミニバラでないバラがこんなに咲くとは思っていませんでした。
このバラ以前にも写真を載せたことのある「マリア・カラス」という品種です。
きっと丈夫な品種なのかもしれない(笑)。

 年末に移動図書館で借りていた「ベルカ、吠えないのか?」(古川日出男 著・文藝春秋社刊)を読み終えました。
ちなみにベルカというのは犬の名前です(名前を襲名しているというか…)。
一匹の犬というのではなく連なる犬の系譜、代々の軍用犬たちの物語というべきでしょうか。
そこに元ソ連の老軍人や日本人ヤクザの娘の少女やら一癖のある人間達も絡んでくるのですが、やはり物語の中心は犬。
犬たちが過酷な状況の中でどのように生き、子孫を残していったか。
人の手により遠く離された地を経て、子孫達がその卓越した血ゆえにか再び巡りあい交わり、そして生き続けるか。
これって犬ゆえに余計にスケールの大きな物語になっているのかもしれない(人間に翻弄されつつもただただ懸命に生きるというのがとても感動的だったりして)。
以前読んだ古川さんの「アラビアの夜の種族」はあまり肌に合わなかったんですが、こちらはとても面白かったです。
 後、最近読んだ中では「記憶の食卓」(牧野修 著・角川書店刊)と「九月が永遠に続けば」(沼田まほかる 著 新潮社刊)が割と面白かったです。
「記憶…」は相当グロそうな場面をさらっと描いていてくれてよかったです(^^;)。
牧野さんらしいデモーニッシュな作風が結構好きというか…。
「九月…」は主婦が主人公なので感情移入しやすかったのかも。
しかし物語はこんなのありえんだろう?という気も大いにしながらもまあまあ最後まで読めたという…。
さえない大阪弁のおっちゃんが最後にものすごくカッコよく思えたりするのが良かったです(笑)。

 本といえば、めったに本を買わなくなった私が唯一買っていた平山夢明さんの竹書房の文庫本シリーズがあるのですが(東京伝説と「超」怖い話の2シリーズ)、「東京伝説」の方の最新刊を書店で立ち読みした私は遂にこの本を買うことを断念することにしました。
前の刊の時にもこの「東京伝説」(ストーカーとか危ない人の恐怖が描かれている)の話がグンとヘビィになっていてグロいなぁとやや辟易していたのですが、最新刊はさらにパワーアップしているようなのが立ち読みだけでもはっきりと見て取れました。
そう、私は痛みを伴うグロい場面はとても苦手なのです。(いやきっと皆も苦手ですよね^^;)
「超」怖い話の方は霊物(?)なのでまあ今後も続けて読むと思いますが…(笑)。


1月8日     消防出初式で行進させられました


 皆さんあけましておめでとうございます。
それにしてもなんて遅い始まりのこの雑記帳でしょう。
すっかり弛んで弛みまくった正月の日々を過ごしていました。
ああ、でも思いっきり弛んでいてもよい時間っていうのはある意味貴重かもしれません(^_^;)。
そんな時間を過ごせたことに感謝しながらそろそろ日常に戻らねば!(笑)

 消防出初式というのに出席しました。
各地のニュースなんかでこの時期ちょこっと報道されたりすることもありますよね。
消防署の隊員さん達の救助技術の披露や消防車の一斉放水とかが式の最後デモンストレーションのように行われたりする行事です。
母親クラブに所属しているだけでイコール地域の消防団婦人部にも所属していたとは…(^_^;)。
そういえば毎年年末の防火運動の夜回りというのを1日だけさせられていたのですが、出初式に並んだのは今年が初めてでした。
寒かったです!お偉いさん方の挨拶をじっと立ったままで聞いているうちに足の先から冷え冷えしてしまいました。
しかし、「例年に比べると風もさほど強くなかったわね」と毎年出席されているらしきお母さんの言葉に、そうか…もっといつもは寒いのか…じゃあ、少しはラッキーなのかもと思った私でした。(ほんとにラッキーか?・^^;)

 お正月の間にハリーポッターの新作映画を子供と一緒に観に行こうと密かに計画していたのですが、な、なんと!子供があんまり観たくないと、婉曲に誘いを断られてしまいました。(ガーン!!)
 「ALWAYS三丁目の夕日」とかだったら観てもいいかなぁ…とかなんとか言って…。
そう言われてしまうと私一人で観にいくのも気が退けますし、レンタルになるまで待つことにしようとやや寂しい気持ちの私なのでした。(そういえば前作も私の方がうんと乗り気だったかもしれない・笑)

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