雑記帳2004年4月分


4月16日     ゴミ分別収集


 4月から私の住む自治体ではプラスチック包装資材ゴミを分別収集するようになりました。
これまでは、一般ゴミと、ペットボトル、紙ゴミ、缶、ビンの5種類分別で、それにこのプラゴミの分別が加わったのです。
プラスチック包装資材って、一般ゴミとして捨てていた頃から結構な量がありそうだと思ってはいました。
そして実際分別を実行してみると、これが想像以上に多かった!
うーん、一般ゴミが確実に半減しました。
よく過剰包装うんぬん…と言われていますが、今までさほど気にしていませんでした(脳天気でした…反省)。
例えば菓子ひとつとっても、個包装になったものを好んで買っていたし…。
この4月からのゴミ分別強化で、そんな私も考えてしまいました。
確かに昔はこんなじゃなかったよね…過剰な包装は資源の大いなる無駄使いなのでは…?と。
しかし、時間をかけてそれに慣らされてしまった人々は、これが過剰だと気づいても直ぐにやめられないような気もします。
私も、疑問に思いながらも実際は、過剰包装と後ろめたさを感じながらまだまだ買ってしまうと思うのです。
とはいえ、ゴミの処理は地球単位で考えても温暖化、ダイオキシン等、多くの問題をはらんでいるので考えればきりがないですし…。
大いなる消費こそ経済発展の源、節約簡素化は経済活動縮小を招くのだというのは、既に時代にそぐわなくなっていますもんね…。
ああ、ゴミひとつとって考えてみても、大変奥が深いですね。

 テレビ朝日系列で「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」という番組(新番組としてゴールデン枠で始まった)を13日火曜日に観ました。
これまでにも、たまに特番のような形で(2時間枠?)放映されてもいたような気もします。
いろいろな病気の予兆を再現ドラマ形式で見せるという形のバラエティー番組なんですが、これが、観ると大変怖い!(笑)
ナレーションもホラー実話再現ドラマのようで(私が前シーズン観ていた「ほんとにあった怖い話」のナレーションと同じ人じゃないの?)、なんだか視聴者を必要以上に不安にさせているような気がするのは私だけでしょうか?(笑)
そして衝撃的なことに、この再現ドラマでは病気の予兆に気がつかぬままのほほんと過ごしていたために一話一話の主人公たる人々は必ず死という最期を迎えてしまうんです!
啓発という意味も持って制作しているんだとも思うのですが、なんだか怖さが生易しくないぞ(笑)。
え〜っ!そ、そんな!!…という強烈衝撃パンチを受け、にわかに自分の身体についてどんどん心配になってきます(不安を煽る煽る!・笑)。
番組の次の日は、各地の医院、病院に検査を受けに行く人が増えているんじゃないかと思う私です。(どこがスポンサーだ?と確かめたくなるような…日本医師会じゃないの?笑)


4月13日    やっと「冬のソナタ」を観ました


 「冬のソナタ」一回目分を録画したまま、5日ほど観る機会を失していました。
金曜日の夜にやっと観ようとした時、そのテープに別の番組を重ねどりしてしまっていることが判明。
うっ、私が初回を見逃している間に、ニュースではヨン様空港大混乱(笑)を報道してたりして…、完全に乗り遅れたという感じです(笑)。
気を取り直して、土曜の夜に第二回目を、リアルタイムで観ました。(頼り無い性格なんだから録画に頼っていてはダメダメ!)
正統派の美男美女が繰り広げる一人の女性をめぐる二人の男性のラブストーリーなんですね。
オーソドックスな題材を正攻法で真面目に描こうとしているという印象を受けました。
この後、回を追うごとに惹きつけられていくのかもしれませんが、まだハマってません(笑)。続けて観る気は満々なので、いつ熱烈ファンに変化するのか、自分のことながら興味深々です(笑)。
ヨン様(こう呼ぶべきかどうかは迷ってますが・笑)演じる役の男性は、やや浮世離れした理想の王子様っぽいのかな?ちなみに私、そういうのはとても好みですが…。

 早稲田大学教授の植草一秀氏が女子高生のスカートの中を鏡で覗き見て逮捕されました。
植草さんといえば、私が雑記帳で以前取り上げたことのある経済アナリストです。
うーん、どうした植草さん!なんだか、やってることがカッコ悪すぎるぞ!
誰もが羨むようなエリート街道まっしぐらの経歴で、地位も名誉も(お金も?)手に入れているような境遇にありながら、こういうリスクのありすぎる行動とる?普通は失うものが大きいことが分かっているから絶対とらないでしょ…(そんなに欲望の方が強かったのか?・笑)。
前にも一度捕まったことがあるらしいと今日の報道で聞きましたが、うーん、それではもう救いがたい性癖なのか…?
もともと紳士的な雰囲気でテレビ受けしていた分、致命的でしょう。
経済コメントはなかなか的確でまさに理論的思考の人なのに…(でもあまり世間ずれしていないような雰囲気はありました)。
こういうふうに、驚き呆れ果てながらも、心の奥底では、なんだかちょっと親しみのような気持ちもないではない私。
完全無欠のように見える人にも、案外、救いがたい弱点(汚点)があるのかもと認識させてもらえたからでしょうか。
エリート街道からは完全に脱落してしまったやもしれませんが、まだ43歳とのこと、老年までには時間はありあまるほどあります。
ここから、一段と人間的にパワーアップしてがんばってもらいたいと個人的には思うのですが、性癖がらみとなると、なかなか難しいものがあるのかもしれませんが。


4月4日     春ですね


 家の近くの桜の木もすっかり咲き乱れています。
今日はあいにく雨でした。ちょっと寒かったし、花冷えですね。
全部は散らないでしょうが、桜、こうして雨に散らされたりしながらも咲いているんだな…、なかなかいじらしいですね。

 新聞の死亡欄でテレビドラマ「水戸黄門」の以前のシリーズにレギュラー出演していた風車の弥七役の中谷一郎さんが、ご病気で亡くなったというのを知りました。
ええっ!と、大いに驚いてしまいました。
俳優座の役者さんで舞台ではシェークスピア劇などにも活躍されていたというのは知っていましたが(観たことはありませんが…)、私にとっては、中谷さんイコールあくまでも風車の弥七その人というイメージでした。
最近あまり観てませんが、「水戸黄門」、私世代にはやはり影響力大きい番組だったかも…(子供時代には人一倍よく観ていたもので…笑)。
なんだか、とてもびっくりしたというか…、不意打ちのように知ったので、いかりや長介さんの訃報よりももっとびっくりしたような…。
ご冥福を祈ります。合掌。

 町内の隣組(こんな言い方、古いですね・笑)にお婆さんが亡くなられたお宅があり、明日はお通夜のお手伝いに行かねば。
明後日はお葬式のお手伝いです。
田舎なので、こういったお手伝いは昔から暮らす上で絶対必要条件といいますか。
雨が上がって、明日はあまり寒くなさそうなのがありがたいです。


4月2日     ちょっと脱力…(笑)


 1月から3月末まで放映されていたドラマも終わり、4月から新番組になります。
前のシーズンは、雑記でも書いていたように、何作か観ておりました。
中には、視聴率で苦しんだのもあったみたいですが(「乱歩R」のことです・笑)、私は最初から最期まで、観ようと思った作品は観ました。
大満足のも、まあまあだったかねというものありましたが、総体的に十分楽しませてもらったかなと。
 こういう場合、次のシーズンは何故か、ドラマを観る意欲が削がれます。
前の分にのめり込んだ分、新たなものに気持ちを切り替えにくくなっているのかもしれない。
特撮好きの私が贔屓にしていた平成仮面ライダーシリーズも、新仮面ライダー「ブレイド」というのに変わってからは遂に観るのを挫折してしまいました(笑)。
前の「ファイズ」の主人公のお兄ちゃんのヴィジュアルに惹かれ特に入れ込んでいたせいもあり(コラコラ!)、特に気持ちの切り替えが上手く行かなかったのかなぁ(爆)。
4月からのドラマは今のところ、あんまり観ないかもしれないなと思ってます。
しかし、一つだけ例外は、BSから地上波にやってきたNHK放映のドラマ「冬のソナタ」。
これだけは今から観るぞ〜!!と意気込んでいます。
前評判を聞くにつけ、これは観たいような気がするぞ!…と前から思っていたので、これだけはきっときっと観るでしょう。
こんなことを書きながら、結構いろいろ観たりして…(笑)。

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