2004年3月分雑記帳


3月27日     通知表のこと


 さて、我家の子供も24日に終業式を終えて、4月からは小学5年生となります。
終業式というと、学期ごとの成績、生活態度を評価した通知表というものをもらってきます。
この通知表が、最近ますますわけが分からぬ状態になっています。
どうわけが分からないかといいますと、学科の評価が2段階しかないのです。
達成できたと、もう少しという2段階。
去年までは、3段階でした。
まあ、2段階でも3段階でも、変わらないような気もしなくはないのですが(笑)。
ちゃんと勉強理解できてる?それにちゃんと人並みのレベルに達してるの?
やはり、時にはそういうことも心配になりますよね…一応親なので。
受験とかは、今でもちゃんとあるんでしょう?
もちろん、全員がストレートに合格させてもらえるわけではないのですよね?(苦笑)
 昔、私が小学生だった頃は、5段階評価でした。
しかも、相対評価だったような。
つまり、5の評価を受ける人は、例えばクラスの人数の10%と決められていたとすると、同じような点数であろうと、10%の境界線上では1点差が5と4の評価の分かれ目というようなシビアな評価の仕方でした。
この方式については、なんだか寒々とするような厳しい評価の世界だな…と子供ながらに感じたものです。(これがいいとは私も思いませんが!)
おそらくそういったことを感じた人々の意向もあってか(?)、今は絶対評価になったのかもしれないけれど。
 しかし、大人になって世の中を見回すと、大人の世の中って、やっぱりまかり通る相対評価…そう結構弱肉強食的な世界です(笑)。
そして最近、その傾向は加速してるかもしれない…。
それに反して、学校には、超ユートピア的な理想論をというのでしょうか。
なにもかも昔がいいというようなアナクロ的なことは思わないですが、極端から極端へ揺れるのではなく、中庸というのがないのかお上の政策は(笑)。
教育に関心のある親御さんは、個人的にそれなりの金額をおかけになって教育をされてはいかがでしょうか…ということなのでしょうか?
それの出来ない家庭は諦めてくださいと…、なるほど、表向きはゆとりであって、裏は突き放し究極の弱肉強食だったりして…などとひねくれた考えまでも頭をよぎりそうです。(ひねくれすぎですね・笑)
うーん、今回は相当発言が暴走してしまったかもしれない…ちょっと反省。


3月21日     卒業式の歌


 3月18日(金)に子供の通う小学校で卒業式が行われました。
子供は今四年生ですので、卒業はまだなのですが、彼女に聞くところによると、今は「蛍の光」も「仰げば尊し」も卒業式では歌わないのだそうです。
そういえば、そのようなことはニュースでも聞いたこともあるな…と。
 では、君の学校では、いったい何を歌ったのかね?との問いに、在校生は「世界にひとつだけの花」で、卒業生は「さくら」(森山直太郎の歌の方)だとの答えでした。
…、ふーん、流行歌を歌うんだ…。
なんだか、春の選抜高校野球の行進曲みたいな…(笑)。
 「蛍の光」も「仰げば尊し」もいつ頃から歌われなくなったんでしょうか?(私が知らなかっただけで随分前からそうなっているような気もしますが…)
学校によっては、今でも歌っている所もあるとは思うのですが…。
「蛍の光」、「仰げば尊し」って、歌詞も今の生活からすると、意味を図りかねるというような部分もありますし、違う歌でも構わないと思うのですが、それに変わる定番の歌というのもないのかな?
毎年、今年はこれとこれにしようかと先生方が決めるのか?
「仰げば尊し」は、卒業生の立場で歌うと、何故かひときわ感情のこみ上げるものがある歌だと個人的には思うんですが…、いや…、こういう風に思うのはそういうのが定番だった世代の人間だからかもしれませんね。
違う年代では、それぞれの歌にその思いがこみ上げるのかもしれないから、一概にはいえないかもね。
いやいや、それどころか定番は?などと思うこと自体、考えが古いのかもしれない…(笑)。


3月12日     「エースをねらえ」最終回!


 「エースをねらえ」が昨日で最終回でした。
勿論、私と子供は観ましたよ!(笑)。
見終わって感じたのは、青春、さわやか、というようなイメージがあふれているねぇ!ということでしょうか。
この漫画を連載リアルタイムで読んでいた頃は、そういうことを感じていなかったように思います。自分が今、青春という年齢からはるかに離れた年代になったから、それを余計に感じるのかもしれない。
若いってやっぱりいいなぁ!などと、ノスタルジックな思いすらもったりします(笑)。
テレビ版では、岡ひろみはもちろん主人公ですが、あるときは宗方コーチが、主人公かと思われるくらいのウエイトで描かれていたような。
作り手に宗方ファンがいるのかも…?
宗方コーチ、時々、ストーカーに限りなく近いかも…というような場面もあり、なんて濃いキャラクターだと再認識しました。(でも、こういうツッコミ所の多い人、私は大好きですけど・笑)
ああ、「エースをねらえ」、最初から最後まで楽しませてもらいました。

 少し前、テレビの深夜枠で「ヘルレイザー・ゲートオブインフェルノ」という映画を放映していました。もちろんそんな時間に観るわけにもいきません、録画していました。
それを、昨夜、こっそり一人で観ておりました。
ちなみにこの作品、原作がクライブ・バーカーでホラー好きの間では知らぬものがいないんじゃないか…というべき作品。シリーズの5作目です。
私も、クライブ・バーカーの本は好きで(グロいですけど…笑)何冊も読んでますので、このシリーズのビデオも観たいと長年思いながらも、怖そうで、借りられず、ずるずる過ごしていました。(スチール写真だけでも、怖そうなもんで…)
それが、テレビでやってるならタダだし、絶好の機会だと、喜んで(でも、怖がってる)観始めたのでした。
お、面白い!!観始めて直ぐに、引き込まれた私。これはとんだ拾い物だと思っていると、ちょうど58分過ぎた部分で、プツリとビデオが終わってしましました。
私、録画時間の入力間違ったみたいです。(が〜ん!)
ちょうど、いいところで、観られなくなってしまったわけです。…、ああ、あんまりだ…。
こんど、ビデオを借りる時は、絶対これ借ります(笑)。
以前、「女優霊」を録画した時も、これと同じように、ラスト部分を録画失敗して、悔しい思いをしたことがありました。
ホラー作品、私になにか恨みがあるのか?!それとも私が、間抜けなだけか?!(笑)


3月7日     ファンタのCMが面白い!


 炭酸飲料ファンタのCMが気になっています。
DJ先生が数学の授業をしているというものです。
このシリーズには、将軍先生編とか、ツッパリ先生編とか、昼メロ先生編とか、いろんな先生が登場するものが何作も作られていました。(ファンタ学園シリーズというらしいです)
以前から、ズーッとこれらの突拍子もない先生と、生徒たちとのの絶妙な間のかもし出す面白さが気に入っていました。
今回のDJ先生編も、期待を裏切らないケッサクな仕上がりです。
我家の子供も、気に入っており、やり取りを完全マスターして(効果音も入れてくれるというサービス付きで)、時におり再現披露してくれるありさま(笑)。
ファンタの期間限定商品が出ると、新作がでるみたいです。
今回はスイーティ、前回はすももでした。
このシリーズ今後も是非続けてもらいたいです。そして新たなる最強先生を見せていただきたい!(笑)。

 もう一つ、Z会という通信教材のCMも、我家ではウケてます。
裁判仕立ての設定で、無実を訴える少年が「何もしてません!」と無実(?)を主張、証人たちの「彼は授業に出てるだけで、何もしてません。」「ノートもとってません」の証言。(つまり、この少年、何一つ勉強らしいことはしていない!という意味なのですが笑)。
結果、「Z会3年!」の判決が少年に下るという寸劇です(笑)。
こちらも、間がいいというか…、いい味でてます。

 CMといえば、最近外資系の保険のCMがとても多いことに気がつきました。
アリコとか、アフラックとか、時間帯によるのかもしれませんが、とにかくやたらめったら目につきます。
外資系保険会社、日本を席巻しようとしてる?(笑)。


3月4日     乗り物酔いのこと


 家の子供は乗り物酔いをします。
車を使ったちょっとした移動の際にも、酔うことがあるようです。
酔ったからといって、吐いたりするわけではないので、軽く気分が悪くなるというところでしょうか。
かくゆう私も実は乗り物酔いします。
電車は大丈夫ですが、乗用車の後部座席に座るとあまり自信ありません(笑)。
子供の頃、家に車がなく、乗りなれていないからかなぁ…とずっと思っていました。
しかし、子供は赤ん坊の時からずっと車に乗っているのに酔いやすいようですし…、体質的なものが大きいのでしょうか?
 そういえば乗り物酔いしやすい私ですが、自分が運転する時は勿論酔いません(それは当たり前か!)(笑)。
緊張しているせいでしょうか?それとも車の動く方向を、同乗者としての立場よりは認識できるから乗り物酔いの原因といわれる脳の混乱が起こりにくいからでしょうか?
 ここで、ふと思ったこと…。
よく自動車等は大丈夫という人の中にも、小さな船に乗ると船酔いしちゃうという人も多いですよね(釣り船とかね…、家の夫もバッチリ船酔いするそうです・笑)。
そういった人も自分が舵をとるとなると酔わないのでしょうか…?
でも、おそらく自分で船の舵をとる機会は普通はないと思うけども…(笑)。
乗り物酔いしない人、とても羨ましい、なんだか尊敬してしまうくらいに…(笑)。

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