雑記帳2004年1月分


1月28日     「砂の器」、いいかも!


 TBS系列で放映されている新ドラマ「砂の器」やっと2回目を観ました。
実は、私が観てるテレビのドラマは一度録画してから、空いた時間に観るというパターンがほとんどなので放映されてから2、3日たってから観るということが多いです。
「砂の器」もやっと昨日の夜、録っていた分を観ました。
制作サイドの真面目さが伝わる作品で好感がもてました。
丁寧に作ろうという気持ちが感じられたというか…。
原作も、昔、映画化されたのも知っているので、観る前は期待と共に少し心配していた面もあったのですが、今のところ、なかなかいいじゃないの!というのが私の意見です。
中居君の主人公もいいですが、松雪さん演じる女性がこれでもか!というような不幸に見舞われ続けた2回目の惨い展開が私には印象的でありました(笑)。
「えーっ、次から次へと気の毒なことづくしじゃないですか!この人あまりにかわいそう過ぎるぞ!!」と思わず同情しました。
きっとこれが視聴者引き込み作戦の演出方法なのかもしれない…(笑)。
主人公の身の上も心配ですが、今後のこの松雪さん演じる女性の運命が興味深々です。不幸雪だるま状態に歯止めはかかるのでしょうか…?
心配なので、私、絶対に最終回まで観ると思います(笑)。


1月24日     ビデオを観ました。


 レンタルビデオ店で又100円デーが。100円という値段に引かれて子供と一緒に何点か借りてしまいました。

 「呪怨2」(映画版ではなくビデオ版の2作目)を借りて観ました。
1作目については、この前とても怖い!と書きましたが、2作目はパワーダウンしてました(笑)。
お化けのような女性、伽耶子が繰り返し姿を現す度に、だんだんと怖くなくなってきたような…。
うーん、全然姿が見えないのも怖くないのかもしれませんが、見えすぎるのも効果半減だとは…、演出って難しいもんですねぇ。
やはり、シリーズ物(これってそうなのか?)は1作目が一番だというのは正しいのかも。やや失望です(と言いながら内心怖くなくてホッとしたような…怖がりの変な私・笑)。

 映画版「新世紀エヴァンゲリオン・Air/まごころを君に」も観ました。テレビで唐突に終わったアニメ(変な結末でしたね・笑)の本当のラストだということで、テレビ版を観て結構面白く思っていた私としては観なければ!とずーっと思っていたのでした(それにしては観るの遅い!)。
テレビで見ていたときは使徒と呼ばれる巨大物体(敵?)の造形の斬新さと、謎の多い設定を深読みする楽しさ、キャラクターの繊細な美しさを持った外見に好感を持っていました。
さて、この映画版を観ると、内容があまりに観念的すぎて、私にはもひとつ感情移入ができませんでした。もっと作品に入れ込んでいる人には面白かったのでしょうか…。ちょっとだけ興味があったんだという程度では、ついて行けない展開だったかも。
最近、私自身の気分が沈みがちなので、余計にこれを観て落ち込んだ感じです(映画のせいにしちゃいけないですが・笑)。

 この頃、石破防衛庁長官をよくテレビや新聞写真で見かけます。
石破さんって、顔が怖いなぁと思います。目が据わっているというか…。(人の顔についてこういうこと言うのはいけないなぁとも思うのですが…)
話し方も、やけに理路整然としていて、迫力満点なので、なにやらとんでもないことでも、この顔と語りで押し切られそうです。
防衛庁長官というポストに、いい意味でも悪い意味でもとても座りがいいような気がするのは私だけでしょうか…? とにかく、見るたびに怖いよ…と思っている私。


1月23日     遂に、トマトが!!

    

 前に書きましたが、今年が暖冬で、庭に一本植えていたトマトの苗が夏を過ぎても枯れることなく、冬になっても実をつけていました。
しかし、気温が低い為なかなか赤くならないので放置していた私。
そのトマトも昨日の寒気の来襲に遂に力つきました。
寒さの為、一晩で全部の葉っぱが萎れてしまったのでした。
この青いままの実は萎れた枝から昨日収穫したものを写真に撮ったものです。
やけに多量です(笑)。
部屋の中に置いておくと次第に赤く色づいて食べれるようになるものもあるので、しばし様子を見ようと思ってます(食べられるものなら食べたいものです・笑)。
それにしてもたくさんありますねぇ…。

 17日の雑記に書いた「乱歩R」という番組ですが、2作目を観ました。
今度は、割と面白かったかも…。
毎回ゲストが代わるというタイプの作品なので、もしや出来不出来があるのかもしれませんね。
2作目菅野美穂ゲストの分は1作目(ゲストは武田鉄矢でした)より話作りもしっかりしていてあまり違和感がなかったです。
うーむ、この分なら、3作目も観てしまいそうです(笑)。

 

1月17日     新番組に寄せて


 ドラマ等、新番組が始まりました。これまで観てみようかと思って観たのは「ほんとにあった怖い話」(フジテレビ系)、「乱歩R」(日本テレビ系)、「エースをねらえ」(テレビ朝日系)でありました。

 「ほんとに…」は時間帯も早いし、子供向けみたいだから怖くはないでしょと高をくくっていたのですが、実際観てみると、ちょっと怖かったりして…(笑)。
これで分かったこと…、実は口ではホラー好きうんぬんと言いながら、私って人一倍怖がりやなんじゃないの!ということでした(笑)。出てくる見物役の子供達と同レベルの怖がりやさんか私は!?

 「乱歩R」は一作目だけ観たところでは「…」という感じでしょうか。あまり面白くなかぅったような…。
実は私は中学一年生ぐらいの頃、江戸川乱歩の短編「人でなしの恋」「鏡地獄」「パノラマ島奇談」などにはまりにはまっていたことがありまして、ついでに「蜘蛛男」や「吸血鬼」といった長編も読み漁ってました(なんか傾向が不健全な…笑)。ですので、懐かしさもあってこの「乱歩R」は興味深々でありました。現代に舞台を移してこういうプロットでは不自然さが勝ってしまうかもと思う節が…。まあ2回目も観てしまいそうですが…、う…ん、もうちょっとがんばれと言いたい!

 さて、懐かしさで観たもう一つ「エースをねらえ」は、まあまあいいんじゃないの!と思いました。私は、昔のアニメ版の岡ひろみが妙に乙女乙女したキャラクターになっていて、それが感情移入できませんでした。今回実写版の岡ひろみの方が、さっぱりしていていいかも。
出色はお蝶夫人でしょうか(笑)。松本莉緒は偉い!なーるほど、こういう感じの高校生だったのかもね…と私に思わせてくれたといいますか。原作漫画を読んでいた当時も、どんな高校生じゃ?!とツッこみ入れてました。思えば、以前「ガラスの仮面」のテレビ化の時もこの人、姫川亜弓さんを演じてましたよね。(なんか合い通ずる役柄のような!)くるくるロール髪よ永遠なれ(笑)。
そして、宗方コーチ役の内野聖陽。宗方コーチはパロディの標的になるようなキャラクターですから、やりにくいかも(笑)。しかし、こちらも以前「ミセスシンデレラ」というドラマで、光様という、現実では絶対ありえないような物凄い王子様キャラクターを演じていた内野さんですから、力技で演じきってもらいたいものです(笑)。(ちなみに、光様については、なんだこいつ?と思いながらファンだった私。そして原作漫画の宗方コーチもついていけんぞ…と思いながらもファンだった私…笑)こうなると「エースをねらえ」は最終回までちゃんと観ることになりそうですね。


1月8日     2004年に


 新年が明けて、この雑記帳も書こう書こうと思いながら、ずーっと怠けていました。
そういえば、お絵かきの方も、12月半ばあたりから全然描いてません。
もしや、私、精神的に休眠期を迎えてしまったのでは…と不安になったりしながら、元旦からはや一週間たちました。

 子供の冬休みも昨日で終わり、今日から小学校も始まりです。
さて、私も、そろそろ日常にもどらねば…とやっと思い始めました。

 その直接のきっかけは、冬休み終盤に子供と「あたしんち」というアニメ映画を観に行ったところから始まります。
映画館の近くに品揃えの良い文具屋さんがありまして、去年、友人のrondoさんが使い心地抜群と推薦してくれたPILOT製の証券用インクを、映画館に行った際には、その店で購入しようと思っていました(なぜかここしか私の周りでは販売してないみたいなのです・笑)。
そんなふうに思ってから何ヶ月もたってしまってました。それを、ついに購入したのです。
昨日、試しに、念願のこのインクをGペン、丸ペンで使ってみると、……!!、正直、感激しました。
本当に、描き心地がすばらしい!
墨汁派ウン十年の私をして、ちょっぴり試し描きだけで、完全にこのインク派に豹変させた実力!(節操ないなぁ!私め!・笑)
全然ペンに詰まらない!一度、インクをつけると、滑らかに長々と線を描ける!すぐ詰まる丸ペンを使うことはもう一生ないと思っていた(おおげさな・笑)私と丸ペンを仲直りさせてくれた!
とにかく、使い心地に満足しました。このインクのおかげで、だらだら生活から、抜け出せるかも…という予感もしてまいりました。
試し描きでは無く、もうちょっと、ちゃんとしたものを描いて、その真の実力を認識させてもらいたいような気がしてきたからです!
ただ、こういった熱い気持ちが長続きするといいんですが、すぐ冷めてしまうことも多い私のことですので…不安は多々残りますが…(笑)。

 …まったくどーでもいいような話ですが…。
大晦日、紅白歌合戦を見た私。世の中では不評だったみたいですが、私は、まあまあ楽しめました。
 中島美嘉の歌う「雪の華」を聴きながら、これってとてもいい歌だよね…、でも、これって明治製菓のあのボーダとガルボのCMで流れていた曲だよね…(妖怪のようなキャラが忘れられん)と複雑な心境になりました(笑)。
 そして一番印象に残ってしまったのが、なぜか、民謡(?)伊藤多喜雄の「TAKIOのソーラン節」でありました!な…なんだ、こ、これは?!!
そういえば、この曲の別バージョンで我家の子供が運動会で踊りを踊っていました(笑)。それに以前ニュースで全国の小学校をこの曲が席巻している(?)…うんぬんという噂を聞いたこともあるような…。
しかし、こうして実際に舞台で歌っているのを見たのは初めてで、とにかく、異様にパワフルでビックリしたというか…、こういう機会でなければ私は見る機会がきっとなかったでしょう(笑)。
なかなか知る機会の無いジャンルも見られて良かったと(笑)、しみじみ過ごした大晦日の夜でありました(変なの〜!・笑)。

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