雑記帳2003年12月分


12月23日    年賀状の季節…文字のこと

 私は字が下手です。
手紙を書いたり、役所で必要な書類に記入したり、子供の学校からの便りに記入したり…、他人の目に私の字を見せなければならない場面はどうしてもあります。
そのたび、…ちょっと恥ずかしいなぁ…という気がいつもしてました。
 他の人の字を見て前から思っていたこと、もしや字にはその人の個性も少なからず出ているのでは…ということ。上手い下手はもちろんありますが、それとは別に、筆の払い、字の大きさ、筆圧など、性格にかかわるものが伺いしれるのではと思われるふしがあります。
 そういう観点から、自分の字を見て、客観的にツッコミを入れるなら「やる気あるのか?!」でしょうか(笑)。そう…、私の字にはやる気が感じられないといいますか…、字も小さいし、なぜか、きちんと並んでいないんですよね…。これは本気で、ペン習字講座などしなければいけないのでは!と思いながら、だらだらと歳を重ねている。やはり字が表すようにやる気がないな、お主は!と変な納得をしそうな私(笑)。
 この時期、そんな私も避けられないのが年賀状です。毎年、宛名書きをしながら、ふーっとため息をついてます。来年はもうそんな下手くそな自筆にこだわらず、宛名もパソコンで打ち出してしまおうかな…という気もしてます。
 実は、大きな声ではいえませんが、私の周りは、私の母親も、夫も字が下手じゃないかと思われます(自分のことではないので強く断言するのがはばかられますが…笑)。ですので下手くそな私が、仕方なく字を書くのを強いられることもままあるのです(苦しい!)。
 しかし、こんな文字下手くそ一家に、希望の星が現れそうな前兆が!ああっ、神は我家を見捨てなかった!
 そうです、小学生の子供が、何故か、字が上手そうなんですよね。ノートを盗み見してみると、やけに美しい字が、規則正しく整列しているし、お習字も良い成績みたいだし。大人メンバーが字を教えることは皆無なのに(なにせ、とにかく下手ですので・笑)何故君だけ…?まあ、理由はどーでもいいでしょう。早くいろんな字をブイブイ書いて私の手助けをして欲しいと望む頼りにならない母なのでした。


12月8日     鍵紛失!

 家の鍵を紛失しました。
普段、私の母親が家にいるので、鍵をかけるということ自体があまりなかった我家。
その日は私と、その母親が二人そろって外に出た為、これは仕方がないと、鍵をかけました。帰ってきて鞄から鍵を出そうとすると、な、無い!!
私が出先で落としてしまったようです。(ガーン…)
実は、合鍵等は子供も夫も持ってませんでした(なんて無防備というか…笑)。家の中に保管したままだったんですよね(考えればこれでは合鍵の意味無かったんだ…)。
えーっ!ど、ど、ど、どーする?!!私達、自分達のあまりのノー天気さが招いたこの事態に大いにうろたえ深く後悔しました。
しばし、オロオロしながら、私は、そうだ!消防署の人に相談してみよう!と決意。(我家のすぐ近くにあるんですよね)早速行ってみました。
消防署の人が、鍵を開けてくれる業者さんの電話番号を調べてくれながら、「結構料金が高いんだよねー。」「小さな窓なら割って入る方が安いこともあったり」といろいろアドバイスをくれたりして。業者さんに電話で確認してみると、「6000円です」とのこと。
よーし、どうするか母にもに相談するか…と思い、家に戻ってみました。
すると、母親が「窓が開いてる!!」と興奮状態。やややっ、道路に面した窓が開くではありませんか!!
…、私達はこうして無事家の中に入れました(窓から侵入というカッコ悪さ・笑)。
窓が開いていたとは非常に無用心なことで、結局私達救いようのないほどノー天気だよ!と思いながらも、しかし今回はとっても幸いだったかなぁと複雑でありました。
このことに徹底的に懲りた私達、ボーッと過ごさずに身の回りの危機管理ぐらいちゃんとせねばと思い知ったのでした。母親からは「お前は本当にぼんやりしてるんだから!」と叱咤されたのは言うまでもありません。


 私のこのサイト立ち上げの恩人で、親友でもある方のサイトが休止になってしまいました。少し前から、そういうことも…というのはお聞きしていたのですが、いざ現実にそうなってしまうと、私の気持ちも、心配とともに、妙に不安でざわざわと落ち着かず、なかなか平常心には戻れないで困っています。
何も具体的にお手伝いが出来ないことも心苦しいような…。
ああ、せめて陰ながら、大変な状態が落ち着かれることを祈っています。
私って無力です…。私がめそめそ落ち込んでいても仕方ないんですよね…。


12月1日     テレビ三昧

 子供のクラスで「トリック」(テレビ朝日系列)が話題になっているというのを聞きました。
彼女、小学4年生です。ふーん、そうかそうか、小学生も見て、ウケてるんだ…。
たしかにウケどころは大いにあるような…。家の子供もファンになってますし。
しかし、ドラマの底辺に流れるテーマ、救いがたい悪意が人の内にあり、結果とんでもない悲劇を引き起こしたりすることもあるというようなことを少しは見て感じてくれている?
おばちゃんは(私のことです・笑)、コミカルさを楽しむと共に、君達なりにその辺も感じてもらえたら、なおいいなぁと思うのでした(説教くさい!・笑)。
案外、子供なりに、その辺も感じているのかもしれませんが(子供といえど、侮ってはいけなかったりして)。

 そういえば、あのブッとびアニメ「ボボボーボ・ボーボボ」(テレビ朝日系列)も話題になっているといってました(男子中心に)(笑)。私も、大人ですが、ウケてます。目が点になるような作品です。(爆)。

 私の日曜日の日課(?)「仮面ライダーファイズ」(テレビ朝日系列、ややっ、これもテレ朝かいっ!)も、いよいよ佳境に入ってきてます。
毎週見るのが楽しみで日曜が待ち遠しいといいますか(恥ずかしいなぁ・汗っ)。
ふと思ったのが、ゴールデンタイム枠でやってるドラマよりも、感情移入しているのは、継続の力では?ということです。ゴールデン枠のドラマはほとんどが11回か12回完結ですもんね。(長く続ける力量がないのか…?)
それに対して、こういうアニメ、特撮物は1年間は続きますよね。長く見るとやはり親近感がわくというか、終わり近くは家族のような(そこまではどうか…?)気になったりして。

 そういえば仮面ライダーの続きの枠でやっている「明日のナージャ」という少女アニメも
見るうちに引き込まれつつある私。
いたってオーソドックスな話です。本当は貴族の娘でありながら、孤児として育った少女が実の親の元に戻るまでの波乱万丈物語といいますか…。なんと、パターンな…と思いながら、やはり座りのよい物語の骨格。結構ハラハラドキドキと毎週見てしまっている私って…何?(笑)

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