2004年4月の庭

  

   

4月です。
我家の庭の花もゴチャゴチャと咲き始めました。
パンジー、桜草などは、次から次へと花が咲き続けます。
それと比べると、チューリップのような球根は時期が短いです。
時期が短い分インパクトがあるかもしれません。
それぞれ個性があるというのは面白いです。

今回は何枚か庭のあちこちを撮ってみました。
それにしてもやたらめったら並べてますねぇ…花を(笑)。
今年のガーデンカラーは…、などという洒落たところのない庭(笑)。

右下の写真はrondoさんにもらったスミレさんです。
園芸種ではないので、素朴な感じですが、いち早く春の兆しに咲き始めます。
あっと間に株が花でいっぱいになり、そして、潔く揃ってしぼみます。
そういうところ可憐ではかない気がします。
(でもこの子、繁殖力は大変強いです。その点は実にたくましい!)

春になって花が咲くとよく庭に出てしまいます。
咲いている花を観察…、この時期特に気になる害虫にハモグリバエがいます。
ハエというからには親は飛んでいるんだと思うんですが、幼虫が問題です。
葉っぱの中にもぐりこんでいて食べ歩きしています(虫自体は小さいです)。
そのせいで緑の葉っぱに白い細い線が不規則にうねうねと描かれます。
そう、まるで誰かが白インクででたらめ線を描いたように。
このため通称「絵描き虫」と呼ばれています。
「絵描き虫」って…、なんだか親しみわく名前だ…。
イラスト描くのが好きな私にとって名前からは到底他人(?)とは思えません(笑)。
でも、葉っぱを食べ荒らすのはやはりやめてもらいたいなぁ(笑)。
それにもぐり込んでいる姿も、ちょっと不気味ですし…ね。
嫌な害虫なのに名前がやけに気になる虫なのです(笑)。

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