2003年7月の庭

今年は梅雨明けが遅いみたいです。
去年は確か、私の地方では雨が少なく梅雨も早く明けていたように思うのですが、今年はうって変わって平年より遅くなるんじゃないでしょうか。
春の花を片付けた後、今年はあまり、夏の一年草を植えませんでした(と言いながらある程度はやはり植えてしまってますが…)。
夏の水遣りが去年は本当に辛かったので心を鬼にして控えました(笑)。

さて、左側の写真の植物は「冬さんご」という名前で売られていました。
冬さんご…、冬といいながら、夏なのに実をつけている!(おそらく四季咲きなのかなぁ)
とにかく丈夫です。
そして、宿根草らしく毎年大きくなります。
近所の家で巨大化しているのを見ました。
1メートル位の高さ、幹も太いので、もしかしたら木なのか…という気もしました。

そして右の花は「アメリカ芙蓉」です。
直径18センチほどの花が咲きます。
一つの花は一日でしぼみますが、翌日には又、次の花が、という具合に毎日咲いてくれます。
庭が狭いので、私は、鉢植えにしてます。
芙蓉のたぐいには葉巻虫がつきもので、知らない間に葉っぱを葉巻状に巻き込んで中に住んでます。
黒っぽい芋虫さんです。
オルトラン剤など株元に蒔くと予防になるのですが、放っておいて、住み着かれてから、駆除しているというあいかわらず、いきあたりばったりの私です(笑)。

この、ごちゃごちゃ風景を見てください。
梅雨明けしてから、屋根を直すということで、工事になると家の周りに足場を組まねばならないらしいのです。
家の周りにやたらと鉢植えを置いていた私は、駐車場の片側に花たちを緊急避難させました。
いっぺんにはできそうにないので徐々に移動してます。
そのため、元々ごちゃごちゃしていたのが、もうえらいことになってます。
これでは、夏の盛りに風通しの悪さから、病気が出るのは避けられないかも…と今から、心配してます。
でも、まあ、屋根のことがあるので致し方ないというところでしょうか(こら、こら、そんな暢気でいいのか!)。

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